「女性と会話が続かない。」「初対面の女性と何を話したらいいのかわからない。」
このようなコミュニケーションに関する悩みを持っている方は少なくないでしょう。
どれだけ内面や外見が良くても、コミュニケーション能力が高くなければ、女性と付き合うことはできません。
初デートまでは進めるけれど、2回目のデートにつながらないという方は、女性にモテるための会話ができていない可能性が非常に高いです。
この記事時では、女性にモテるための会話力の磨き方について詳しく解説していきます。
■STEP.01
[jin_icon_arrowdouble color=”#5a5a5a”] 彼女の作り方の基礎を学ぶ
■STEP.02
[jin_icon_arrowdouble color=”#5a5a5a”] 内面/外見の磨き方を学ぶ
■STEP.03 ←今ココ!
[jin_icon_arrowdouble color=”#5a5a5a”] 会話力の磨き方を学ぶ
■STEP.04
[jin_icon_arrowdouble color=”#5a5a5a”] 出会いの増やし方を学ぶ
■STEP.05
[jin_icon_arrowdouble color=”#5a5a5a”] デート力の磨き方を学ぶ
モテる男性のコミュニケーションとは
そもそもの前提として、何のために会話をするのかを明確にしなければなりません。
「あなたは何のために女性と会話をしていますか?」
そう聞かれればもちろん、「女性を落とすためです」「自分のことを好きになってもらうためです」という答えになると思います。
ですが、ここでしたいのはそういう話ではありません。
その”結果”を得るためにどういうことを目的にして会話をすればいいのか、ということです。
で、結論から言ってしまうと、”相手の中身をできるだけ引き出すこと”を会話の目的とするべきなんですね。
あなたの魅力をアピールすることでもなく、ひたすら笑わせることでもなく、女性の中身を引き出すこと。
ここを目的とするべきです。
非言語コミュニケーションをマスターする
モテる会話を学ぶ前に、まずは非言語コミュニケーションをマスターする必要があります。
日言語コミュニケーションとは外見や声質などを指します。
こういった非言語コミュニケーションが重要である説を唱えたものに、「メラビアンの法則」というものが存在します。
メラビアンの法則によると、人は初めて会った人の印象を決める要素を次の通りに数値化しています。
- 視覚情報(非言語) ⇒ 約55%
- 聴覚情報(非言語) ⇒ 約38%
- 話の内容(言語) ⇒ 約7%
外見や声質などの非言語の割合が93%、言語が7%ということになります。
つまり、あなたの見た目や立ち居振る舞いなどの視覚情報と、話し方や声のトーンなどの聴覚情報が、その人の印象を大きく左右しているということです。
「女性と何を話したらいいのかわからない」と悩む前に、まずは清潔感を意識した外見を目指しましょう。
そのうえで、以下のような非言語コミュニケーションの基本をしっかりと身につけることが大事です。
- 女性と笑顔で話すこと
- 女性の目を見て話すこと
- 早口にならず落ち着いて話すこと
女性とコミュニケーションをとる際には、まずはこの3つを確実にできるようにしていきましょう。
話題を増やしたりテクニックを身につけるのは次のステップになります。
会話の比率は女性7:男性3を意識する
女性との会話やコミュニケーションにおいて、会話のキープ率(会話の比率)という考えがあります。
これは、女性と会話をしているときに、自分と相手でどれくらいの配分で会話をするのが良いのかという基準を表したものです。
女性と会話をする上ではこの会話のキープ率が女性7:男性3が適正な比率となります。
基本的にコミュニケーションは相手が喜ぶことをすることであり、女性は話したり、話を聞いてもらうことが好きです。
なので、女性に7割ほど会話をさせるイメージを持つことが大切です。
自分から話すのではなく、女性にどうやって話をしてもらうか、いかに女性の話を聞き出すかの方に意識を向けるようにしましょう。
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聞き上手になるためのポイント
女性との会話やコミュニケーションでは、女性の話をどのように聞くかが重要になります。
ここからは聞き上手になるためのポイントについて解説します。
あいづち・リアクションを大きくとる
あいづちは会話の基本です。
まずは女性の会話に対して、「うんうん」とうなずいて話を聞いていることをアピールしましょう。
その上で、マスターしておきたいのが、「あいづちのさしすせそ」です。
- さ…さすが
- し…実力ですね、しらなかった
- す…すごい
- せ…センスいいですね
- そ…そうなんだ
以上の5つを中心に、自分なりのレパートリーを増やすことが重要です。
常に、「うんうん」としか言わなかったら、相手は「この人本当に聞いているのか」と感じてしまいますからね。
「あいづちのさしすせそ」を駆使して、相手に好印象を与えましょう。
あいづちを打つ際には少し大げさにリアクションをとると、より効果的です。
あいづちに関しては、以下の書籍も参考になります。
「超・相槌 心理学の権威が教える 人生が劇的に変わるコミュニケーションスキル」
オウム返しをして相手の会話を復唱する
女性との会話中に、相手が言った言葉を繰り返す(オウム返し)も聞き上手には欠かせないテクニックです。
そのまま繰り返すのではなく、「オウム返し+α」として、疑問文や自分の意見を付け加えて返すことが重要です。
オウム返し+αの例を紹介します。
会話例
「好きな食べ物は何かある?」
「オムライスが一番好きかな。」
「オムライスが一番好きなんだ!僕も好きです!ちなみに卵はどのタイプが好きなの?」
女性はオウム返しをされると、自分の話を聞いてもらっているという喜びを感じ、安心感や信頼感を抱きます。
ただ、全ての会話に対してオウム返しをするのは、逆に不快感を与えてしまいます。
割合としては、50%前後の感覚でオウム返しをすることを意識しましょう。
相手の会話に共感する
女性との会話を盛り上げるためには共感することが大切です。
女性はあなたとの会話に「否定」「批判」「意見」などは求めていません。
相手の話を聞いて意見を言いたくなることもあるとは思いますが、そこはグッと堪え、女性の話に共感するように意識してみましょう。
具体的には、以下のような共感ワードをマスターすればOKです。
- 心配:大丈夫?/心配だよ。
- 同情:大変だったね。/辛かったね。
- 称賛:すごいね!/偉いね!
- 賛同:わかる!/俺もそう思う!
まずは「大丈夫?」「大変だったね」「すごいね!」「わかる!」の4つをマスターすることを目指しましょう。
この4つがあれば大抵の会話には対応できますよ。
オープンクエスチョンで話を引き出す
質問は大きく2種類に分けることができます。
それが、「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」です。
オープンクエスチョンは「好きな食べ物は何?」「休みの日は何をして過ごしてるの?」といった、相手がある程度自由に回答できる質問のことをいいます。
クローズドクエスチョンは「甘いものは好き?」「休みは土日?」「今日は電車で来たの?」など、「はい/いいえ」で答えることができる質問のことをいいます。
女性に質問をするとき、おすすめなのは、相手がたくさん話しやすいオープンクエスチョンです。
逆にクローズドクエスチョンばかりでは尋問のようになってしまうので気をつけましょう。
たとえ、女性がどういった返答をするかわかっているようなことであっても、オープンクエスチョンを使うのがおすすめです。
その返答をきっかけにして、会話が広がっていくことは多々あります。
心配しなくとも、相手の女性に対して興味を持っていれば、自然とオープンクエスチョンが多くなるはずです。
注意点としては、漠然としすぎている質問は女性を困らせてしまいますので避けるようにしましょうね。
話を掘り下げて質問する
質問をしているのに話が続かないという方は、話を掘り下げることができていないことが多いです。
会話例
「最近ハマってるものは何かある?」
「そうだねー。最近料理するのが好きかも。」
「へー、料理とかするんだ!」
「うん、そうだね。」
「休みの日は何してるの?」
「うーん。お家で動画観て過ごしたりが多いかな。」
「なるほどー。」
このように質問をした後、すぐに別の質問に移ってしまうのは厳禁です。
話が続かず、話題切れを起こしてしまいます。
話を盛り上げるためには一つの話題について掘り下げて質問するようにしましょう。
話を掘り下げていく話法として「5W1H」というものがあります。
これは、
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が)
- What(何を)
- Why(なぜ)
- How(どのように)
という6つの疑問詞を使って話を掘り下げていく話法です。
5W1Hを意識すると次のような会話例になります。
会話例
「最近ハマってるものは何かある?」
「そうだねー。最近料理するのが好きかも。」
「へー、料理とかするんだ!いいね!料理は毎日するの?」
「毎日作るよー。平日は簡単なものが多いけどね。」
「毎日作るんや!これは手料理が楽しみやね!(笑)最近は何か作った?」
「昨日はハンバーグ作ったよー!」
「ハンバーグ食べたくなってきた!料理はいつくらいから始めたの?」
「最近ハマっていること」というひとつの話題から、まだまだ会話が続いていきそうなことがわかるかと思います。
話題をたくさん用意することも大事ですが、まずは、ひとつの話題をできる限り掘り下げてみるという意識で会話を進めるようにしましょう。
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モテる会話のテクニック5つ
①共通点探し
女性との距離感を縮めるためには、共通点探しがおすすめです。
あなたも、何かしら共通点がある人に出会った時、親近感を抱いた経験があるのではないでしょうか、
女性との会話の中で共通点があれば、「一緒ですね!」と伝えるようにしましょう。
共通点がなかなか見つからないという方は、自分から合わせにいくと良いですね。
鉄板の共通点は「美味しいものを食べるものが好き」です。
ほとんどの女性は美味しいものを食べるのが好きなので、まず間違いなく共通点になるでしょう。
②パーソナルな会話
「2人の親密度が上がること=モテ」と考えた場合、パーソナルな話題を交わすことがとても重要です。
パーソナルな会話というのは、以下のようなことを指します。
- 仕事の話
- 家族の話
- 恋愛の話
この中でも特に好きな男性のタイプや過去の恋愛経験など、恋愛の話をできるようになることを目指しましょう。
なぜなら、「パーソナルな話題=秘密を共有する」と、互いに相手への親近感が増すからです。
とはいえ、何もせずに相手がいきなり個人的な話をし始めることはありません。
次にご紹介する「自己開示」を利用して、パーソナルな会話を引き出していきましょう。
③自己開示
自分の内に秘めているものやプライベートなことを相手に開示して親密さをアピールすることで、相手の心を開いていく方法を「自己開示」といいます。
表面的な付き合いの人にはあまり話さないような自分の経験、弱み、考え方、趣味嗜好などを早い段階で開示することで「自分はここまで親密になりたいんですよ」という意思表示ができます。
そうすることで、相手の信頼を勝ち取るだけでなく、自己開示をしてくれたことに対する感謝の気持ちも生まれます。
また、恋愛話などプライベートな会話をした後に「〇〇ちゃんはどう?」というと、スムーズにパーソナルな会話を引き出すことができるのもポイントです。
これは「返報性の法則」が働いています。
返報性の法則というのは、単純に何かもらったらお返しをしなければと感じる人間の心理のことです。
つまり、相手に話してもらいたい深い話を引き出すためには、あなたから自己開示をする必要があるということですね。
④褒める
女性と会話をする上で、女性を褒めることはとても重要です。
褒められて嬉しくない女性はいませんからね。
女性を上手に褒めるためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
- 外見
- 内面
- 個性や仕草
それぞれのポイントについて具体例をご紹介しますね。
外見に関しては、「元々の外見」と「努力した結果の外見」を褒めるようにします。
- 笑顔が素敵
- 顔が小さい
- 目が大きい
- 鼻が高い
- 肌が白い
- 肌が綺麗
- 髪が綺麗
- 髪型が似合っている
- 服装がお洒落
- スタイルがいい
- 歯が綺麗、白い
内面に関しては、「性格」、「キャラクター」、「考え方」を褒めるようにします。
- 明るい
- 優しい
- 穏やか
- 人見知りしない
- 怒らない
- しっかりしている
- 家庭的
- 癒し系
- 前向き、ポジティブ
- いつも笑顔
- 美意識が高い
最後に、「個性」と「仕草」についてです。
- 素敵な名前
- 素敵な声
- 職業
- 人生経験
- 立ち居振る舞い
- 髪をかきあげる仕草
- 足を組む仕草
- 歩き方や座り方
褒めるのが上手になってくると、女性から「そうやってみんなに言ってるんでしょ!」と言われるようになります。
そこまでいくと、女性慣れしてそうでマイナスになりそうと心配な方もいるかもしれません。
ですが、その言葉は、「あなたが褒め上手であること」の裏返しでもあります。
その言葉を言われることを目標に努力してみてください。
⑤ボディタッチ
女性との距離を縮めたいのであれば、ボディタッチは非常に有効です。
相手が意識していてもいなくても、適切なボディタッチには相手との距離感を縮める効果があります。
ただし、ここで言うボディタッチはベタベタ触るという意味ではありません。
彼女を店内にエスコートするときや、会話の中でつっこみを入れるときに、軽く触るくらいのイメージです。
時間にして2、3秒です。
それを超えると怪しくなるので注意してください。
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まとめ
「モテる男性のコミュニケーション」、「聞き上手になるためのポイント」、「モテる会話のテクニック」についての解説でした。
女性にモテるためにはコミュニケーション力は必須スキルです。
どれだけイケメンであっても、会話がつまらなければ付き合うまでには至りません。
つまらないと思った男性のことを「もっと知りたい!」とは誰も思わないですからね。
この記事に書いてあることを参考にして、コミュニケーション力を磨いていきましょう!
次の記事では、「女性との出会いの数を増やす方法」について詳しく解説しています。
こちらも合わせてご確認くださいね。